カスタムNPC、CNPCとは、elonaでプレイヤーが自分の好きなキャラを作れる機能だ。
性別や種族、特性、レベル、PCとの関係などが選べる。
しかし、不具合が多いらしいので、バックアップを取っておくことをおすすめする。
レベルが選べるので強いNPCも作れるが、最初は「敵対状態」なので、インコグニート、変装セットなどを予め用意しておこう。
elona omakeでは、もっと細かい設定ができ、elona omake MMAではomakeよりも細かい設定ができる。
自分は、elona omakeでCNPCを作成した。
CNPCを作る大まかな手順
まずは、CNPCの作り方を大雑把に説明していく。
カスタムNPCは、CNPC専用のテキストファイル、キャラチップがあると作れる。
キャラチップとは、48×48の画像のものだ。
さらに、ポートレートも指定できる。
omakeをダウンロードするときにあった添付ファイルの「解説ロミアス」を見てみるといい。
そこには、選択肢アリのロミアスのセリフが、最初から作られている。
いろいろとプログラムのようなものが書かれているのでややこしく見えるが、仕組みは意外と単純だ。
elona omakeでカスタムnpcを作る
ここからは、詳しくカスタムnpcの作り方を説明する。
ただし、自分も完全には理解できていないので、念のため、バックアップを取っておいたほうがいい。
キーボード「F8」を押し、「カスタムNPCを作成」を選択する。
そうすると、カスタムNPCのテキストが求められるので、作ったカスタムNPCのテキストを選ぼう。
omakeには「解説ロミアス」というものがあり、最初からテキストが完成されているので、まずはそれを選ぶといい。
「解説ロミアス」のテキストはomakeフォルダのCNPC関係に入っている。
「カスタムNPCを作成」を押すと、logに「どのファイルからNPCを作成する?」と出るので、解説ロミアスを選ぼう。
そうすると、次にカスタムNPCのキャラチップが求められる。
キャラチップとは、ゲームの画面上に出るキャラクターの画像のことだ。
キャラチップの例
これも先ほどのCNPC関係フォルダにロミアスのキャラチップ(chara_346.bmp)があるので、それを使わせてもらおう。
キャラチップを選び終えると、「ポートレートを埋め込む?」と出る。
ポートレートとは、キャラクターと会話するときに表示される絵のことだ。
ポートレートの例
ポートレートがなくてもカスタムnpcは作れるので、ポートレートを埋めるか埋めないかは好みの問題だ。
今回は解説なので、ポートレートを入れることにしよう。
ただ、omakeフォルダにロミアスのポートレートがないので、ポートレートを作成するかどこかからダウンロードする必要がある。
自分は、「scrap for elona」のところからロミアスのポートレートをダウンロードさせてもらった。
ポートレートがゲットできたら、「ポートレートを埋め込む?」に「はい」を選択し、手に入れたポートレートを選ぼう。
ポートレートがない場合
もしポートレートが表示されない場合は、右下の「BMP File(*.bmp)」を「すべてのファイル(*.*)」にすればポートレートが表示されるはずだ。
これでカスタムNPCの完成だ。
カスタムNPCを作ると、logに「何かは興奮して襲いかかってきた。」と表示される。
これは敵対状態になっているので、変装セットかインコグニートで敵対状態を解除するといい。
マップを移動しても敵対状態は解除されるが、そうするとセーブされてしまうので、なるべく変装セットを使ったほうがいいだろう。
ポートレートがない場合
先も説明したが、ポートレートがなくてもカスタムNPCは作成できる。
ポートレートがない場合は、キャラチップが表示されるはずだ。
ポートレートなし
ポートレートあり
選択肢アリのCNPCを作る
fixLv.を6にすると、選択肢つきの会話ができる。
「解説ロミアス」のfixLv.もfixLv. 6になっているはずだ。
詳しい書き方は、他の機会に紹介する。