ついたのは【みなとまち】。地面が真っ白で目に優しくない。
早速人に話しかけると、「奴隷を買いにきたの?」なんて言われる。
1周目のときは、ここで奴隷を買えば戦力になってくれるのかもと予想していたがそんなことはなかった。
こんな発想がでたのは決して自分がサイコパスだからではなく、他のゲームでそういった仕様があるからだ。
いつものように、まずは武道家に布施して、
黒服の男に話しかけて、
(脱ぐな)
小鳥にも挨拶。
2回話しかけたらぶんちょは自由気ままだと言っていたので、この小鳥は文鳥で合っているのだろうか。
近くには仮面フードな男という明らかにあやしい人物いるのだが、今は戦いにならない。
むしろ、勝手に人の家に入ってくるなと言われてしまう。
確かにそうなのだが、それを仮面フードをつけている人に言われるとは……。
そもそもこの家は本当に仮面フードの男の家なのか?
他の家に行くとイベント発生。
名前の通り奴隷ちゃんだ。
名前の欄にちゃんづけされているのは珍しい。
ナキモノちゃんはじぶんのことをナキモノちゃんと呼んでいたのでおかしくないのだが、奴隷ちゃんは自分の事を奴隷ちゃんと言っていなかったはずだ。
なので、勝手に主人公が奴隷ちゃんと呼んでいるのだろう。
とか何とか言っていたら、ナキモノちゃんと同じく奴隷ちゃんも絡まれた。
ここで主人公は間に入り、戦闘。
相手を撃退すると、珍しくお金が手に入る。
SAVEはなにかとお金が大事になってくるので、お金稼ぎをしたい方はこいつらを相手にするのがいい。
よくあるセリフを言われてしまった。
奴隷ちゃんから感謝をされ可能な限り逃げ続けると行って、そのままどこかに行ってしまった。
せめて仲間にしたいのに。
1周目のときは奴隷を仲間にするのではなくて奴隷ちゃんが仲間になるのではと思いもしたが、最後は……。
なんやかんやあって、地下への階段を見つけたので地下にいくことに。
【ちかのあじと】
ここには先ほど戦った仮面フードたちがたくさんいるので、お金稼ぎに最適だ。
途中で茶菓子を見つけたが、ゲットはできなかった。
手をつける気になれないのは、やはりここが怪しいアジトだと思っての事なのか。
というよりも誰が茶菓子を入れていたのだろう。
客に振舞うためなのか(そもそも客が来るのかは不明だが)、誰かがおやつとして置いて行ったのか、あるいは他の伏線なのか。
日記には女性を神に捧げていると書いてあったので、その女性たちをなだめるために教団の人が置いていたとも推測できる。
他の日記には耐毒薬のありかを、かっこいい文章で書かれてある。
その割には近くに本物の毒が置いてあるので、達が悪いにもほどがある。誰かが悪戯で毒と耐毒薬を入れ替えたらどうするつもりだ。
それと、せっかくの耐毒薬なら毒部屋の近くに置いといてくれ。
1周目のときはメモに気付かなかったので、間違った色の壺を連続で飲んでいた。
更に他の日記にはアトラック=ナチャという名前が出てくる。
ここではアトラック=ナチャがメインになっているらしい。
自分がアトラック=ナチャを知らないので、Google先生に聞いてみる。クトゥルフ神話を熟知の方は、「スキップ」まで飛ばして欲しい。
Wikipedia先生から引用。
アトラク=ナクア(Atlach-Nacha アトラック=ナチャ アトラク=ナチャ又はアトラナート)は、クトゥルフ神話に登場する蜘蛛の神性をもつ架空の神の名前である。
ということらしい。
ついでにアトラック=ナチャの娘という単語もあったので、それも調べてみる。
これはニコニコ大百科から引用。
アトラック=ナチャの娘(Daughters of Atlach-Nacha)とは、クトゥルフ神話における種族の名前である。(略)アトラック=ナチャの娘はもともと人間であるがアトラック=ナチャに選ばれた者だけが仲間の一員に入れてもらえるのだという。
以上で、アトラック=ナチャの解説を終了。
スキップ終了
戦っている途中で気づいたのだが、SHIFTを押せば戦闘が早くことに気づいた。
今までは戦いにちょっとした間が入るなと思っていたが、どうやらSHIFTで改善できるようだ。
ちょうど、あたり氏のクトゥルフ神話の夏休みをやっていたのでこの仕様に気づいた。ちなみにクトゥルフ神話の夏休みは、以下から遊べる。
クトゥルフ神話の夏休み – RPGアツマール
話を戻してSAVEに。
この教団にもホラーみたいな演出があるのだが、前回訪れた療養所に比べれば可愛いものだ。
ホラーはこの部屋にある。突然音がなくなったので、ちょっとどきっとした。
毒部屋には貴重なアイテム以外に特になにもなかったが、主人公が部屋を出た途端、副作用が出てしまった。もうちょっとしっかりした耐毒薬を置いといてほしいものだ。
ボスの手前の扉でたむろしている人間たちと戦いになるも、恒例のごとく負けてしまう。
今レベルアップ上げをしている途中なのだが、未だ商店で何も買ってないのでかなりきつくなってきた。
どれぐらい弱いかというと、周りにいるモブにすら倒されてしまう始末。
今の主人公とビヤーキーの能力は以下の通りだ。
運が良ければ倒せるだが、ここだとテンポ良く経験値が稼げないので前のエリアで戦闘。
レベルアップ上げ中……。
をしていたのだが、経験値が60や80としょぼいのでやっぱりアジトでレベル上げ。
オートにしてわかったのだが、回し蹴りで複数の敵を攻撃するよりも火の粉で高火力の攻撃を出したほうが効率だと分かった。あと、ビヤーキーの雛の咆哮が強い。
攻撃力も高いのだが、たまに敵をひるませてくれるのがありがたい。
可愛いだけではなく、戦闘能力も高いビヤーキー。
やはり、神話生物は伊達ではなかった。
先の敵を倒し、ボスの手前のボスと戦闘。
勝ったので先に進み、奴隷ちゃんのもとへ。
1周目のときは倒さないを選んだら彼女が蜘蛛になってしまったので、かなりショックだった。それで彼女を助けられないなので、後味が悪すぎる。
どうあがいても助けられないと知っているので、倒すほうを選択。
倒すと蜘蛛の心臓が手に入る。
倒した後のBGMが余計に悲しく聞こえる。
…やりきれない思いだが、黒フードのやつらを探すためにも船に向かう。
区切りがよくないので、ぼうえきせんもここでクリアする。
船乗りに話しかけると、次に進める。
これは偏見なのだが、だいたいのゲームは船乗りに話しかけるときに「ちょうど今出航するところだった」と言うことが多い気がする。
ぼうえきせん
ぼうえきせんのBGMは、たまにヒューヒューという効果音が流れる。この効果音のせいで船の気ままな感じが伝わってこない。
船と聞くと甲板に出たくなるのがゲームだが、残念ながらSAVEでは甲板に行くことができない。
せっかく海を見たかったのだが、しかし、落ち込むことはない。
なぜなら、ここであの神話生物と出会えるからだ。
元気な船乗りに話しかけると、なぜフードをしているのかと質問される。
まだ商人でなにも買っていないからか、主人公は傷跡のせいと答えたらしいが、商店で買い物をしていればセリフが変わるのかもしれない。
少し先まで行くと、ある少女と出会う。ネタバレを言うと、彼女は主人公の娘だ。
だが、少女は反対の通路に歩いていってしまう。
2周目の今、気づいたのだが、少女の歩きがゆっくりだったのに気づいた。
ここで、珍しく主人公のセリフが入る。
主人公が走って、置いていかれるビヤーキー。
ここのビヤーキー、よく見ると少し悲しそうな顔になっているのがわかる。
これは先ほどの少女の正体に気づいたから、なのだろうか。捉えようによっては、自分が置いていかれた寂しさもあるのかもしれない。
それでも、ビヤーキーは主人公を追いかけてくれる。
突き当たりの部屋で主人公と少女は対面し、少女は主人公に話しかける。
途中でビヤーキーが来て主人公を止めようとするのだが、主人公に跳ね除けられてしまう。
主人公も仕方ないとはいえ、ビヤーキーが可哀想。
顔もセリフも落ち込んでいる。
と言っていたら、ビヤーキーが後ろの瓶に当たって、
ショゴス登場!
状況がわからずに止まっている様子が、かわいい。
あと、意外と目がでかい。
あたりをキョロキョロと見渡して、なぜか少女に体当たり。
ドット絵なのだが、少しグロさを感じさせる少女だったもの。
その正体は歩く妖蛆だった。
ここで戦闘。
ちゃっかりショゴスが仲間に加わっている。
勝利すると、主人公もかのものの正体に気づいた。
そして、改めてショゴスと会話。
鳴き声がかわいい。
ショゴスは主人公を瓶から助けてくれたと勘違いしているので、懐いて仲間になってくれる。
気になるのだが、一体誰がショゴスを瓶の中に入れたのだろうか?
船乗り?それとも、先ほどの歩く妖蛆?
クトゥルフ神話を良く知らないので細かいことはわからないが、ショゴスはこの世界では金銭のやりとりとして利用されているのか?
だとしても、ここに瓶が一つしかない以上、ショゴスは一体だけだと推測するしかない。
なんにせよ、仲間が増えたのは主人公的にも嬉しいはず。
もちろん、二体になったからと言ってビヤーキーを放っておくわけではない。主人公もきちんと二体に構ってあげることだろう。
ベッドで横になり、到着を待つ。
キリがいいので、今回はここまで。
つぎは、ふるびたぎょそんから開始。
おまけ
こんなふうに、甲板に行こうとすると甲板に用はないと言って前に進めない。
自分的には用はなくとも、甲板に言って欲しかった。
そうすれば、神話生物2体も多少は羽を伸ばすことができたのではないだろうか。