elonaとは、フリーゲームのローグライクゲームです。
正式名称は、Eternal League of Nefia。
操作が難しいため、初見で投げてしまうプレイヤーも多いですが、それさえ乗り越えればelonaの楽しさが分かると思います。
elonaにはポートレート、いわゆる顔グラがあり、それを自分でカスタマイズすることが可能です。
そのポートレートを変えることで、主人公やペットにも愛着が湧きやすいです。
ちなみに、ポートレートとは、上の赤線の囲んである部分のことです。
ポートレート用の画像を用意
まずは、適当な画像を用意します。
今回は、ペイントで作った画像で説明しますね。
ただの六角形ですが、これを主人公、あるいはペットのポートレートにしようと思います。
このキャラクターに簡単な設定を付けるなら、宙に浮いている六角形のモンスターですね。
最終的には、下の画像のようになります。
画像のサイズは80×112サイズがおすすめです。
ポートレートの画像を80×112にすると、画像が縮小することなく、きれいに顔グラが映ります。
画像の拡張子は、必ずbmp拡張子にしてください。
.jpgや.pngの拡張子でも、ペイントを使えば.bmpの画像を作ることができます。
ただし、透明度情報がなくなってしまうため、いやな人は注意してください。
.jpgや.pngなどを.bmpで保存すると、「ペイントは透明情報をサポートしていません。」と表示されるはずです。
他にも、画像の拡張子を変換するツールやソフトを使う、という手もあります。
graphicに画像を移動
用意した画像をelona116rfix2b/elona/user/graphicに移動させてください。
これはelona116rfix2bの中にあるelonaフォルダの中の、userフォルダの中のgraphicという意味です。
自分はelonaのバージョンが1.16なのでelona116rfix2bというフォルダになりますが、バージョンが1.22だと、フォルダの名前も変わると思います。
注意点してほしいのが、elona116rfix2b/elonaにもgraphicフォルダがありますが、そこに画像を入れるのではない、ということです。
入れるのは、elona116rfix2b/elona/user/graphicです。
○ elona116rfix2b/elona/user/graphic
× elona116rfix2b/elona/graphic
名前をface数字に変える
ポートレート用の画像を移動させたら、画像の名前を「face○」に変えてください。
elonaには、最初から「face1」というポートレートがあるので、今回は画像の名前を「face2」にしました。
これを使わないという方は、消しても構いません。
もちろん、.bmpの拡張子は変えません。拡張子が表示されている方は、拡張子を変えずに画像の名前を変えてください。
拡張子とは画像の後ろにある「.bmp」の部分です。
パソコンの設定によっては、拡張子が表示されていないこともあります。その場合は、そのまま名前を変えてOKです。
画像の名前を「face○」に変えたら、face○の○に1~9までの数字を入れてください。
例 「face1」「face2」「face3」「face4」「face5」「face6」「face7」「face8」「face9」
残念ながら、9以上の数字、例えば「face10」を作っても、ポートレートは追加できません。
理由はのちほど。
主人公のポートレートを変える
いよいよ、ポートレートを変えるときです。
主人公のポートレートを変えるなら、キーボードの「c」を押し、「p」を押して「肖像の変更」を開きます。
そして、その中の「肖像」のところで、方向キーの左、あるいはテンキーの「4」を押してポートレートを変えると、先ほど移動させた画像に変わると思います。
「肖像」には「N/A」があるので、そのもっと左ですね。
左にキーを押すと「u1」というポートレートがあります。
画像の名前を「face1」にしていたら「u1」、「face2」にしていたら「u2」にあるはずです。
見れば分かりますが、ポートレートは最大「u9」までしかありません。
これが、ポートレートを「face10」にしても、無限にポートレートを追加できない理由です。
ペットのポートレートを変える
ペットのポートレートを変えるなら、キーボードの「i」を押し、ペットに干渉します。
「d 着替えさせる」の「肖像」のところで、先ほどの主人公のようにポートレートが変えられます。
このときも方向キーの左、あるいはテンキーの「4」を押して、「u2」や「u3」に変えてください。
感想
主人公のポートレートを変更した結果、上の画像のようになりました。
elonaには、もともとのポートレートが存在しますが、この方法を使うことで、自分の書いたキャラクターをペットのポートレートにできる、というメリットがあります。
自分の設定したキャラクターがペットのポートレートに変更できるとしたら、素敵ですよね。
ペットに話しかけるときもポートレートが表示されるので、ペットに話しかけるのが多い人におすすめです。