WordPressのタグ機能はあまり使う機能ではないが、投稿者が記事を見つけやすくなるため、タグを使う人も多いと思う。
しかし、このタグ機能、一括で編集するプラグインが少ない。
カテゴリー関連のプラグインは多いのだが、タグ関連のプラグインは少ない。
しかし、プラグインがなくても、タグを一括で編集する方法がある。
ちなみに、タグの一括編集とは、「すべての記事」という意味での一括だ。
全ての記事のタグを一括編集
まずは、「投稿」の「投稿一覧」をクリックする。
次に、上にある「表示オプション」を押すと、次のような画面が上から現れてくるので、「ページごとに表示する項目数」のところを、自分の記事すべてを合わせた数字を入力する。
自分の場合は、まだ記事が「公開済み」「下書き」を合わせても13個しかないので、13と入力する。
そうすると画面が更新されて、ページ送りが表示されない代わりに、すべての記事が一覧で表示される。
そこまで進んだら、「タイトル」の左にある■のボタンを押す。
そうすると、「一括操作」「編集」「ゴミ箱へ移動」の項目が出るので、「編集」に変えて、右の「適用」を押す。
「適用」ボタンを押すと、一括編集の画面が現れる。
そこの右にある「タグ」に、自分が入れたい「タグ」を入力する。
今回は、ためしに「テスト」と入力してみた。
終わったら、右下の「更新」をクリック。
そうすると、勝手にすべての記事に選択したタグが付く。
タグを間違えた、あるいはタグが気に入らなかった場合、「投稿」の「タグ」でタグを消すことができる。
感想
これは、すべての記事を一括で編集するので、そう使うことはないだろうが、覚えておけば役に立つはずだ。
記事が少ない人はすべての記事の数字でもいいが、500や600を超える場合は、250や300などに分けてタグを編集するといい。
自分の場合、記事が500を超えるブログでタグを一括編集したとき、動作が重くなってしまった。
スペックの問題もあるが、ブラウザが止まる可能性があるなら、やはり分けて一括編集したほうが安心できる。